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マラリアに苦しむ人々に貢献する業務に携わって

環境衛生事業部
南 優子

私は、環境衛生事業部に所属し、マラリア対策用アイテムの海外普及を担当しています。
マラリアとは、AIDS・結核と共に、世界三大疾患の一つで、マラリア原虫と呼ばれる寄生虫の感染症です。ハマダラカ属の蚊(学名Anopheles)がマラリア患者を吸血すると、血液中のマラリア原虫が蚊の中で増殖します。この蚊が別の人を吸血する際にマラリア原虫が体内に入り感染が成立します。体内に侵入したマラリア原虫は主に血液の中の赤血球に寄生し、赤血球を破壊することで発熱や貧血を起こし、重篤な場合は、命を落とすことがあります。
当部の取扱商品には、「殺虫剤練り込み蚊帳」やマラリア伝播蚊を減少させるための「残留噴霧薬剤」などがあります。これらの商品は、国連基金(GFATM)・世界銀行・赤十字・日本政府援助などの援助資金を元に、入札会を通して各国保健省によって購入されます。入札会に参加するには、要求された膨大な書類の準備、メーカーさんとの価格交渉や現地側からの情報収集などを、同時並行して短時間にこなしていかなければなりません。相当なプレッシャーを感じるときもありますが、上司や部員の協力があるので心強いです。業務を行うにあたって、対外においても社内においても、いかに協力体制を作るかということが必要であることを痛感しており、その為に、相手の立場にたって多角的に物事を考えるように努力しています。
その他に、デング熱対策も兼ねた「防虫衣類」、また、独自商品の開発も進めており、専門的な知識が要求されるので、日々、多くのことを学んでいます。
日本国内では、感染の危険性が低いマラリアですが、世界の国々には苦しんでいる人々が大勢います。「マラリアに苦しんでいる人々を救う一助になりたい。」その思いを胸に、日々業務に取り組んでいます。

職場環境については、非常に風通しが良いと印象を持っています。上司を呼ぶ際に、職称ではなく「~さん」と呼ぶことや、また、日常を通しても行われていますが、年数回の上司との「業務レビュー」の時間が確保されており、自分が何に興味があるのか、それをどのように業務の中で役立てたいのか、また、将来はどのようなことを担当したいかといったことも話すことができます。社員がよりよいライフ&ワークバランスを保てるように、社則の改正などが行われているのも、非常にありがたいです。特に、産休や育児休暇制度の充実を図っているのは、女性にとってもとても働きやすい環境の会社であるといえます。

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