社員の声 シゴトーク

シゴトーク talk:07

農薬という商品の特性上、私たちは国内のみならず全世界でビジネスを展開しています。途上国・先進国を問わず各国・地域独特の農業活動に合わせた商売を構築していくという商社としての機能を存分に発揮できる環境です。私が所属している米州・オセアニアチームでは、ブラジル等の主要な市場で住友商事株式会社の合弁会社、農薬販売専門の事業会社、現地法人等の形態で自前の販売組織網の構築を通じた取引の拡大と各国現地代理店への販売を行っています。

私の主な業務は、国内農薬メーカーの商品の市場性を各国で調査し、自社販売網や現地代理店に提案・開発・販売・普及していく一連の流れを構築する作業が中心となります。海外出張先は、担当である米州地域だけでも既に14カ国を訪問し、潜在的な市場があると見込まれるところであればアメリカからカリブの島々まで大小問わずどこにでも出張しています。ブラジルの広大な大豆・綿農場やコスタリカのバナナ農園等で農家と直接触れ合いながら、各国の風土や文化を背景とした独特な農業形態を肌で感じられることは非常に貴重な経験です。また、一度の出張期間が2~3週間に及びますので、訪問先での現地スタッフや農家との交流を通じて食文化や芸術に触れることは、自分自身の成長にもつながっています。さらに、取引先各社の方々とも頻繁に現地に訪問する機会に恵まれていますので、日本の技術を世界に売り込むという商社ならではの世界が広がっています。

 

今後、人類の生存に欠かせない農業はより重要性を増し、農薬の販売に留まらず、アグリビジネスとして農作物の扱い等の様々な展開ができる大きな可能性を秘めています。農薬の開発には10年単位の時間と億単位の莫大な費用がかけられており、多くの人々が関与して製品が作り上げられます。その商品を扱う責任は非常に重いですが、逆に非常にやりがいも感じています。全世界で展開する私たちの活動は、農薬の販売・普及という観点から更なる農業の発展に貢献しているのだという実感を持ちながら、自分自身も成長していける職場環境だと思っています。