コーポレートガバナンスCORPORATE GOVERNANCE

コンプライアンス

私たちは、コンプライアンス体制を強化・推進する目的で社内規程に則り「コンプライアンス委員会」を設置しています。また、併せ「スピーク・アップ制度」も導入しています。

「コンプライアンス」とは、「法令遵守」を意味し、当社の役職員が日常業務の遂行の過程で、「コンプライアンス・マニュアル」に記載された「具体的指針」等を参考にしつつ、関係法令・社内ルールに従った行動を取ることで「信用と確実――法と規則を守り、高潔な倫理を保持すること」を目指しております。

「コンプライアンス・マニュアル」とは「コンプライアンス」の観点から、重要分野と思われる事項をコンプライアンス指針としてテーマごとにまとめた冊子で、全社員に配布されています。

「スピーク・アップ制度」とは、コンプライアンスの観点から問題が生じた場合に、職制ラインでの報告が困難な場合に備えて、問題に気付いた役職員が直接、委員会に情報連絡出来る制度です。

尚、私たちのコンプライアンス委員会は、住友商事株式会社のコンプライアンス委員会とも連携しております。

住友商事株式会社のコンプライアンス

内部統制

住友商事グループの一員として私たちが実施するビジネスは、地域や分野を問わず全てステークホルダーの期待にこたえる一定水準の「業務品質」を保持している必要があると考えています。

このような観点より「業務品質の向上」を目指し、当社でも2005年度より、住友商事株式会社作成の、内部統制の国際標準に則ったチェックリストを用いた内部管理状況の総点検に着手しました。

リストはリスク管理、会計・財務管理、コンプライアンス等組織運営全般にわたる管理のポイントを網羅しています。

本件は私たちの社則にも制定されており、目的、プロセス及び点検結果は適宜説明会・研修会を通じて社員全員に共有されています。又内部統制を通じ洗い出された課題を着実に改善すべく、具体的取り組みを個別に行っています。